老朽化不動産を耐震化して儲かる資産に再生するサービス開始!

三井不動産と青木茂建築工房が新たなサービスを開始しました。
「老朽化した不動産の再生コンサルティングサービス」です。
現在、老朽化した不動産は「耐震化」という問題があり、不動産オーナーが困っています。
全国の住宅の約17%、900万戸の不動産が耐震性に問題がある状態なのだそうです。
しかし、老朽化した不動産で旧耐震基準(1981年5月まで適用されていたもの)で建てられた不動産
を耐震化しても、賃料を上げることができずに工事費などを回収できないのだそうです。
そのそも「耐震化」を行うには様々な問題があるようです。
権利関係などの不動産のほうの問題や耐震補強などの建築のほうの問題、そして資金の回収や金融機関からの融資という賃貸事業の問題です。
今回のサービスでは、このような問題も含めてサポートして貰えるようです。
これにより、不動産が賃料の値上げ、そして資金の回収ができる不動産へと再生できるわけです。
古い不動産を持っているオーナーにとっては朗報ですね。

 

▼参考資料
老朽化不動産を強くもうかる資産に「再生」、旧耐震基準も対応(スマートジャパン 9月2日)