名古屋での注目は名駅周辺
名古屋で、今、最もニュースとして熱いのは、「名駅(めいえき)」エリアです。
2027年から前倒しでの開通も噂されるリニア中央新幹線の駅ができるので、駅の北東部にある商業エリアのビル群は、現在、開業ラッシュに沸いています。それ以外にも、駅の南部にあるささしまエリアへのテレビ局や大学の移転、北部にある工場跡地の再開発など、プロジェクトが目白押しです。
二大繁華街のもう一つ、栄・伏見エリアでも、劇場の建替えや、デパートを巻き込んでの商業ビルの再開発などが進んでいます。
リニアがらみ以外の話題としては、日本初のレゴのテーマパークが、港区で2017年の春にオープンします。また、2026年のアジア競技大会を、県と市が共同で誘致する動きもあり、それに伴い、老朽化が進む瑞穂区にある球技場の改築も検討されそうです。さらに、港内にある国際展示場や大相撲も行われる体育館は手狭になっており、整備が検討されています。
このように、名古屋周辺は転換期を迎えており、物件の人気や価格も変化していくと思われます。投資を考えていらっしゃる方は、名古屋から目が離せませんね。